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電力買取価格が引き下げられると

 家庭に太陽光発電システムを導入すると、余剰電力を高い価格で長期間に亘り買い取ってくれる制度があります。これを「固定価格買取制度」と言います。法律によって買取りを電力会社(電気事業者)に義務付けているのです。

 2011年3月31日までに申請した場合には、1kWh当たり48円で、10年間買い取ってくれます。一般家庭用の電力価格がだいたい1kWh当たり24円ですから、随分と良い値段なわけです。

 この買取価格は段々と下げられていくことになっています。そして今月25日に経済産業省は今年4月以降の買取価格について、「現在48円とされている電力会社の買い取り価格について、設備の普及が進んでいることから6円引き下げ、42円とする」との見直し案を有識者会議に示しました。そして有識者会議の委員からは反論は無く、今年4月からは6円の引き下げが実施される見通しだということです。

 では48円で買い取ってもらうためには、いつまでに何をすれば良いのでしょうか?

 1.2011年3月31日までに電気事業者に申し込む
 2.申し込みが3ヶ月以内に、電気事業者の系統と連携する

ことが条件です。
 
 さて、どうしたらいいのでしょうか? これは昨日の2011年の国の補助金はどうなっているのか?と同じことですね。

  太陽光発電システムの導入を既に決めている方で、工事の算段が付きそうな場合は、48円で10年間の買い取りをしてもらった方が明らかに得するでしょう。10年間の買い取り価格が違ってしまうので、合計では結構な金額の違いになるでしょう。その差額はシステムの大きさや立地条件等によって異なりますが、一般家庭用で10年間でだいたい30万円くらいだと思われます。

 しかし、具体的なことをあまり決めていない方が慌てて導入を決めるということは、止めた方がいいと思います。 昨日の繰り返しになりますが、一番大事なことは、ご自分の状況に合わせて適切なシステムを導入し、かつご自身がよく納得して導入することです。電力買取価格の減額予想に振り回されてはいけません。

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