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液体シリコンから太陽電池の製造に成功 製造コスト大幅削減に期待

 先週は新聞各紙が、北陸先端科学技術大学院大学の下田達也教授およびJSR株式会社(旧日本合成ゴム株式会社)の研究グループが、初めて液体シリコンから太陽電池を製造することに成功したと報じました。

 現在の太陽電池製造方法は固体シリコンか気体シリコンから製造されています。

 固体の場合は、固体シリコンの塊を薄く切り取って薄膜を作っています。

 気体の場合は、シリコンガスを板に付着させて薄膜を生成する方法です。

 今回成功した方法は、Siインクというシリコンを含む溶液をガラス上に滴下し、その板を回転させて均等の厚さに塗布し、摂氏400度の温度で焼き固めることで、薄膜型の太陽電池を作るというものです。固体や液体から作る場合に比べて、低コストで大量生産できることが期待できるとのことです。

 今後の課題は、薄膜のさらなる高品質化、セルの作製技術の向上、最適セル構造の開発などによる高効率化です。さらに、塗布・焼成プロセスの技術確立、Siインクの低コスト化などにより、トータルコストの低減を目指すとのことです。

 JSR以外の国内太陽電池メーカーを加えた研究グループで実用化に向けた研究を進め、現在の商用電力と同等のコストを可能にするコストパフォーマンスの高いシリコン太陽電池の製品化を目指すとのことです

 具体的には、5年後に既存の太陽電池より発電コスト半減した製品を実用化する目標とのことです。


 どうやら液体シリコンから製造する場合は、劇的な製造コストの低下が見込めるということのようですね。

 しかし5年後というと、前に 光吸収率が現在の100~1000倍の太陽電池 で紹介した、100倍もの高効率で塗布も可能という画期的な太陽電池の実用化目標が2015年だったので、達成できれば今回のものより画期的に凄いものがそれ以前に実現してしまうことになります。

 いずれにしても、大変に有益な新技術の開発が色々と進んでいることは嬉しいですね。

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